東京大学ドイツ科研究室は、ドイツ研究を基点にヨーロッパ、アジア、そしてグローバルな世界に開かれた研究活動・研究交流を目指しています


東京大学ドイツ科研究室
<Adresse>
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-1-8
東京大学教養学部8号館403号室ドイツ科研究室
研究成果

Forschungsergebnisse

卒業論文 Bachelorarbeiten(原文はすべてドイツ語)

2012年度
・アドルノ美学における「謎」の概念

・ドイツ連邦共和国の紛争予防政策

2011年度
・冷戦下におけるドイツ連邦共和国の領土問題とアイデンティティ

ヘルムート・シュミットの日本観に関する一考察

2010年度
・ドイツ安全保障政策とEU共通外交・安全保障政策-コソヴォにおけるEU法の支配ミッションを例に

東ドイツにおける極右活動に関する言説について-極右はドイツ民主共和国の遺産か

2009年度
ビデオゲームによる言語学習

2008年度
ファティヒ・アキンとその世界-2つの文化のはざまで

2007年度
・独仏共通教科書について

スロヴェニア・クロアチアの自決権に対するドイツの立場

2006年度
・日本の拡大生産者責任とドイツの拡大生産者責任

政府による独占企業の規制について
・ヴァルター・ベンヤミンの『認識批判序章』

2005年度
・ドイツはなぜイラク戦争に反対したか ― 冷戦後の新たな独米関係

・他者へのまなざし ― 中世から啓蒙主義期にかけてのヨーロッパ・ドイツのイスラーム観 
・ドイツにおける育児休業
・公共性概念の哲学的変容について ― カント、アーレント、ハーバーマス、そしてアガンベンの考察をもとに
・ハンス・ケルゼンと国際法上の諸問題
・他者の考えをいかに認識するか?

2004年度
・ドイツにおける銀行規制 ― 預金保険とその歴史的側面

・ジャコモ=プッチーニのオペラ『蝶々夫人』に見られる、ヨーロッパ人から見た日本について
・ドイツにおける森林保護について

2003年度
・倫理と宗教的なるものの崇高性 ― カントによる道徳の論証における「把握不可能性」の
両義性
・ドイツ人の見た帝国陸軍のドイツ化
・エネルギー政策的視点から見たドイツ連邦共和国の脱原子力政策についての考察
・ドイツ連邦共和国における教育制度と職業訓練
・東ドイツ社会におけるシュタージ
・ドイツ企業と日本企業のコーポレート・ガバナンス

2002年度

トーマス・マンの『ドイツ性』
・戦時期日本の優生政策とドイツ
国民優生法をめぐる議論に見られるドイツの影響
・マルチン・ルターの神学的世界像
「この世の国」理解に関する一考察

2001年度
・ルルは踊る
フランク・ヴェーデキントの『ルル』、その妖婦像をめぐって
・アフガニスタンでの戦争に対するドイツ連邦共和国政府と連邦議会の対応

2000年度
・欧州自動車産業の域内・世界戦略
・シェリング『世界時代』における生成の概念

1999年度
・ヘルマ・ザンダース-ブラームスの映画におけるメルヒェンと物語/歴史
・ヘルマン・ヘッセ『デミアン』:新たな共同体形成の試みとしての一人称の「自伝」

1998年度
・パウル・クレーのチュニジア旅行
・ドイツにおけるトルコ人移住者とその都市内部における隔離状態
・Anwaltsplanung計画過程の民主化における意義と限界
・ニーチェの哲学におけるディオニュソス的なものの変遷
・ワイマール共和国における社会政策-老齢・疾病保険を例に

1997年度
・クリスタ・ヴォルフの小説『王女メディア』 について

1996年度
・ドイツ連邦共和国の教科書におけるドイツ-ポーランド関係の記述
・1970年頃におけるドイツの国内政治状況

1995年度
・ヨーロッパ統合過程における地域主義政策
・戦後ドイツにおける故郷追放民問題
・ドイツ連邦共和国における産業構造転換問題について
・中世初期のキリスト教美術工芸
その担い手としての修道院
・J.カイザーの懸橋構想と東西占領地区におけるドイツ政策の形成
・ナチス・ドイツのポーランド占領政策


修士論文 Masterarbaiten

2012年度
菊地大悟   戦後東ドイツにおけるヘルムート・フォン・ゲルラッハ協会―新たなドイツ=ポーランド関係の構築
橋本泰奈   西ドイツの外国人労働者政策ーナチ時代との連続・非連続性をめぐって  
吉永真紀子  国際連盟管理下のザール地方におけるカトリック教徒とナチズム 


2011年度
松本尚子   欧州雇用戦略とシュレーダー政権期の労働市場改革
矢ヶ崎悠   「否認論」に対する国際的規制の萌芽

2010年度
田村円     ナチズム体制崩壊後の「ドイツ=ユダヤ関係」の展開-和解の試みとその限界
宮本園子    ハインリヒ6世の帝国世襲計画に関する考察

2009年度
伊豆田俊輔  建国期東ドイツの文化政策と知識人:『反フォルマリズム闘争(1948-1954年)』を中心に   
白鳥まや   異質性と親近性の間で-ハンス・ゲオルク・ガダマ-『真理と方法』における「汝の経験」と言語について- 
藤崎剛人   正戦とカテコン:カールシュミットの広域秩序構想

2008年度
長谷川晴生  エルンスト・ユンガーの美学―政治的機械論
吉田苑子   第二次大戦後の文化都市ヴァイマルとブーヘンヴァルト―ナチからDDRへの変化

2007年度
小林薫    ドイツの移民政策における「統合の失敗」   
渡部聡子   ドイツの奉仕活動制度―民間役務法14c条追加をめぐる議論を中心に 
鈴木美和子  ソ連占領地区における女性の復興活動―ベルリンの食糧問題を中心に 
市原真理子  オーストリアレンガ工連盟の活動にみる労働者運動と民族問題(1894-1914)

2006年度
小林繁子   「委員会」に見る農村の司法と魔女迫害-近世ドイツ・トリーア選帝候領を例に
鈴木みどり  中世盛期におけるパッサウ司教宮廷と地域社会


2005年度
穐山洋子   スイスの難民政策(1933年-1945年)と1942年8月の国境封鎖をめぐるドイツ語圏の新聞報道の展開過程
宮崎麻子   旧東ドイツの視覚詩    

2004年度
斎藤  淳   オーストリアの外交・安全保障政策 :新安全保障・防衛ドクトリンとその決定過程を中心に
園下憲一郎   ドイツにおける再生可能エネルギー資源の普及政策 ― 電力買い取り制度の視点から ―   
安田麻紀    米軍占領下ヘッセン州における教育改革 ― 歴史教育を例に―
柳原伸洋    空襲の脅威とドイツの民間防空組織 ― ヴァイマル期を中心に

2003年度
猪狩弘美   ホロコーストの生き残りと戦後社会
佐藤公紀   世界恐慌下ドイツにおける労働者文化の変容 ― 「労働者福祉団」の活動を中心に ―   


2002年度
井上周平   中世後期・近世初期ドイツ都市における理髪師・風呂屋の「不名誉性」~ケルンを例にして
渋谷美和   旧西ドイツにおける「68年世代」の研究 ―アメリカとの思想的連関を中心に―
羽根礼華   都市の詩学 ― 『マルテの手記』試論
松村由子   日本統治下朝鮮人女性に対する『皇民化』政策

2001年度
池邉範子   ドイツ連邦共和国における「抵抗権」論争
鈴木咲里奈   チェコスロヴァキア第一共和制とユダヤ民族承認

2000年度
阿部洋子   ハートフィールドのフォトモンタージュ再考 ― 前衛芸術から政治宣伝への移行を中心に ―
磯部裕幸   帝国意識、人類学、植民地主義 ― オイゲン・フィッシャーによるドイツ領南西アフリカにおける混血研究 ー
中川なみ   ゲーテの『親和力』 ― なぜ姦通小説と呼ばれるのか?
田中郷子   建築様式の政治性 ― 19世紀ウィーンの「ゴシック問題」
原田晶子   後期中世ニュルンベルクの教区教会と市民

1999年度
櫻井文子   公共性の中の科学 ― 1877年の進化論論争
森田 團     ヴァルタ-・ベンヤミンの思想における「読むこと」とその諸問題

1998年度
川喜田敦子   ドイツ連邦共和国における「被追放民」問題 ― 東方観の連続と「被追放民」統合 ―
内田麻里奈   アルフォンス・ペッツォルトと世紀転換期ウィーンの下層社会
鈴木珠美    ベルリン協定(1939年)とその南ティロールにおける諸影響 ― "Die Option"の再検討
畑中直子    明治日本における染色法の普及過程

1997年度
福永美和子   ドイツ連邦共和国創設期における「ナチズム問題」
社会統合と政治的コンセンサスの形成
桂 由貴    「音楽の都ヴィーン」再考
1800年前後の路上の音楽をめぐって

1996年度
曽田長人    フリードリッヒ・アウグスト・ヴォルフと新人文主義近代ドイツ における古典研究の機能と役割
に関する考察

1995年度
久保山亮    ドイツ連邦共和国におけるトルコ人第二世代の意識と行動
林 有子    日独戦時イデオロギーを支えた「科学」
カール・ハウスホーファーの地政学をめぐって
水野博子    戦後オーストリアにおける「過去の克服」
「ヴァルトハイム問題」をめぐって
岡部みどり   ドイツの外国人労働者政策にみられる移民統合理念と多文化主義
辻 英史    近代都市の誕生
「三月後期」のベルリン建築家集団
中川 隆    ドイツ第三帝国の占領ポーランド教育政策

1993年度
仲正昌樹    《モデルネ》の葛藤

1992年度
阿久津利永子  ヴァイマル共和国における放送統制番組検閲と政治的監視委員会

亀井雄三    ヴィーンにおける市民的音楽形成の初期段階(18世紀後半)
北島瑞穂    ソビエト占領下のドイツ教育改革

1991年度    
箭野浩司    言語起源論とドイツ的言語観の形成

1990年度
江口直光    リヒャルト・ワーグナーとその受容における芸術と社会の問題
田中 純    クルト・シュヴィッタースの芸術理念「メルツ」について
山根徹也    
19世紀第2四半期のベルリンにおける民衆運動


博士論文 Doktorarbeiten

2013年度
穐山洋子   Das Schächtverbot von 1893 und die Tierschutzvereine: Kulturelle Nationsbildung der Schweiz in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts(1893年のシェヒター禁止と動物保護協会:19世紀後半スイスの文化的ネーション形成)
小林繁子   三聖界選帝侯領における魔女迫害の構造比較 ポリツァイと請願を中心に


2009年度

佐藤公紀    ヴァイマル共和国における監獄改革・犯罪生物学・釈放者扶助

増田好純    ナチ・ドイツにおける労働動員 -ドイツ人、外国人、強制収容所囚人:ユンカー ス航空機・発動機製作所を事例に-
森田 團    イメージの名―ヴァルター・ベンヤミンの媒質の哲学


2005年度

辻  英史   名誉と貧困 ― 19世紀ドイツ都市の公的救貧行政

2002年度 
曽田長人    19世紀ドイツにおける古典語教育・古典研究の展開と国民形成 -テオドール・モムゼンとフリードリヒ・ニーチェを手がかりにー

2001年度
川喜田敦子   ドイツ連邦共和国における被追放民の統合

2000年度  
山口裕之    ベンヤミンのアレゴリー的思考 ― デーモンの二義性をめぐる概念連関 ―

1996年度  
山根徹也    19世紀プロイセンにおける食糧騒擾と「営業の自由」


1994年度
仲正昌樹    《隠れたる神》の痕跡